Udemyはスマホだけで受講できる?PCとの機能差を比較

Udemy

Udemyを始めたいけれど、「パソコンを持っていなくても大丈夫?」「スマホだけで最後まで受講できる?」と気になる人もいるでしょう。

結論からいうと、動画を見ることが中心の講座なら、Udemyはスマホだけでもかなりの範囲まで受講できます。

動画・記事・クイズ・字幕・補助教材・模擬試験・Q&A・ノート・修了証など、主要な学習機能の多くはスマホから利用できます。さらにUdemyアプリなら、講義動画を端末へダウンロードしてオフラインで学習することも可能です。

ただし、Udemy公式が公開している端末別機能を確認すると、Coding Exercises(コーディング演習)やAssignments(課題)はPC・MacのUdemy.comでのみ利用可能です。また、講師へのダイレクトメッセージなど、アプリでは使えない機能もあります。

そこでこの記事では、2026年8月時点のUdemy公式情報をもとに、PC、スマホブラウザ、Androidアプリ、iOSアプリの機能を同じ基準で比較し、「スマホだけで問題ない人」と「PCを併用した方がよい人」を整理します。

結論|動画中心ならスマホだけでOK。実習系講座はPC併用がおすすめ

まず、Udemyをスマホだけで使えるかを学習タイプ別にまとめると、次のようになります。

受講目的スマホだけ判断
動画講義を見る基本的に問題なし
通勤・移動中に学ぶアプリのオフライン再生が便利
資格講座を視聴する動画・クイズ・模擬試験中心なら使いやすい
ビジネス・自己啓発を学ぶ動画中心ならスマホとの相性がよい
Excelなどの操作を見ながら練習する別画面で実際に操作するならPCが便利
プログラミングを学ぶ視聴はできるが実際のコーディングにはPC推奨
UdemyのCoding Exercisesを使う×PC・MacのUdemy.comが必要
UdemyのAssignmentsを使う×PC・MacのUdemy.comが必要

※◎・○・△・×はUdemy公式の分類ではありません。公式の端末別対応状況と、実際の学習作業に必要な操作をもとに当サイトが便宜上分類しています。

つまり、「Udemyはスマホだけで受講できる?」への答えは、受講自体はできる。ただし講座の種類によってはPCが必要、またはPCを使った方が学びやすいとなります。

Udemy公式の端末別機能を比較

Udemy公式ヘルプ「Udemy Platforms and Features」では、Udemy.com、モバイルサイト、Androidアプリ、iOSアプリについて利用できる機能が一覧化されています。2026年8月27日時点の公式情報をもとに整理すると、次のようになります。

機能PCスマホブラウザAndroidアプリiOSアプリ
動画講義
記事形式の講義
Video-PDF Mashup
クイズ
字幕
補助教材
模擬試験
修了証のダウンロード
Q&A
ノート
Coding Exercises×××
Assignments×××
講師へのダイレクトメッセージ××
レビュー閲覧
カテゴリー検索

※修了証、Q&A、ノートなど一部の機能には無料講座で利用できないなどの条件があります。また、講師へのダイレクトメッセージは有料講座で講師が機能を有効にしている場合に利用できます。

この表から分かるのは、スマホだから動画しか見られない、というわけではないことです。

主要な受講機能の大半はスマホにも対応しています。一方、PCにしか対応していない機能もあるため、「スマホだけで完結するか」は受講する講座のカリキュラムまで見て判断する必要があります。

スマホだけでも動画・クイズ・模擬試験まで受講できる

Udemyのスマホアプリでは、「My learning」から購入済み講座を開き、そのまま講義を開始できます。

講義一覧には動画だけでなく、クイズや模擬試験などのカリキュラム項目も表示されます。

模擬試験についても、Udemy公式はモバイルアプリでの受験方法を案内しています。問題を移動したり、後で確認したい問題に印を付けたり、試験を一時停止したり、終了後に解答を確認したりできます。

そのため、たとえば次のような講座なら、スマホだけでも比較的受講しやすいでしょう。

  • ビジネススキル
  • マネジメント
  • マーケティング
  • 自己啓発
  • 語学
  • 資格試験の講義・模擬試験
  • 知識習得を中心とした講座

「動画を見て理解すること」が中心なら、PCを持っていないこと自体がUdemyを始められない理由にはなりません。

スマホの大きなメリットは講座をオフライン保存できること

スマホアプリならではの強みが、講座を端末へダウンロードしてオフラインで視聴できることです。

Udemy公式ではAndroidアプリについて、講座全体、セクション、個別講義をダウンロードしてオフラインで視聴できると案内しています。ダウンロードした講座は暗号化され、Udemyアプリ内から利用する仕組みです。

そのため、たとえば自宅のWi-Fiで講義をダウンロードしておき、通勤電車や飛行機など通信環境がない場所で学習する、といった使い方ができます。

PCでは講師がダウンロードを許可した講義をファイルとして取得できる場合がありますが、Udemy講座をオフラインで持ち歩いて視聴する用途ではモバイルアプリの方が分かりやすいといえます。

補助教材・ノート・修了証もスマホで使える

スマホだから、講義動画を見るだけというわけではありません。

PDFなどの補助教材

講師が講義にPDF、リンク、ソースコードなどの補助教材を設定している場合、Android・iOSアプリからも教材へアクセスできます。

ノート

モバイルアプリにはノート機能もあり、講義の特定位置に自分のメモを残せます。作成したノートはデスクトップ、スマホ、タブレット間で共有されます。

修了証

対象となる有料講座を修了すれば、スマホアプリから修了証を表示し、PDFまたは画像としてダウンロードすることもできます。

つまり、一般的な動画学習で必要になる機能は、スマホでもかなり揃っています。

スマホだけでは使えない機能① Coding Exercises

一方、プログラミング講座を選ぶ場合は注意が必要です。

Udemy公式の端末別機能表では、Coding ExercisesはUdemy.comのデスクトップ/ノートPCのみ対応で、モバイルサイト、Androidアプリ、iOSアプリには対応していません。

さらに、Udemy内の機能とは別に考えても、プログラミングは実際にコードを書き、エラーを確認して修正する作業が重要です。

スマホで動画を見ることはできますが、講師のコードを見ながら自分でも同じプログラムを書くなら、PCを使った方が圧倒的に作業しやすくなります。

したがって、「Pythonの概要を動画で知りたい」ならスマホだけでも可能ですが、「Pythonを書けるようになりたい」ならPC併用をおすすめします。

スマホだけでは使えない機能② Assignments

Udemy講座には、講師がAssignments(課題)を設定しているものがあります。

しかしUdemy公式の機能表では、AssignmentsもPC・MacのUdemy.comのみ対応で、スマホブラウザとモバイルアプリは非対応です。

講座紹介ページのカリキュラムに課題が多く含まれている場合、「動画はスマホ、課題はPC」という使い分けが必要になる可能性があります。

スマホだけで受講する予定なら、購入前に講座のカリキュラムを確認しておきましょう。

講師へのダイレクトメッセージはアプリでは使えない

もうひとつ意外な差が、講師へのダイレクトメッセージです。

Udemy公式では、有料講座で講師がメッセージ機能を有効にしている場合、PCまたはモバイルブラウザからダイレクトメッセージを送れますが、Android・iOSアプリでは利用できないと案内しています。

ただし、講座内容について質問するQ&Aはモバイルアプリにも対応しています。

そのため、「スマホしか持っていない=講師に質問できない」わけではありません。必要になったときだけスマホのブラウザ版Udemyを開く方法もあります。

実は「スマホ=アプリだけ」ではない

ここはスマホだけでUdemyを利用したい人にとって重要なポイントです。

スマホには、

  • Udemyアプリ
  • SafariやChromeなどから開くUdemyのモバイルサイト

という2つの利用方法があります。

公式の機能表を見ると、ダイレクトメッセージのようにモバイルサイトでは利用できるのに、アプリでは利用できない機能もあります。

したがってスマホだけで利用する場合も、基本はアプリを使い、必要な機能が見つからないときはブラウザ版も確認する、という使い分けができます。

講座購入はスマホアプリよりWeb価格も確認した方がよい

受講機能とは別に、講座を買うときにもPC・Web版とスマホアプリの違いがあります。

Udemy公式によると、iOSアプリではApple App Store経由、Androidアプリでは地域によってGoogle PlayまたはUdemyの決済システムを利用します。

そしてAppleやGoogle Playには独自の価格体系があるため、モバイルアプリに表示される講座価格とUdemy.comの価格がわずかに異なる場合があります。また、モバイルアプリではWeb版と同じようにクーポンコードを入力できないため、セール時の価格が異なる場合もあります。

そのためスマホしか持っていない場合でも、講座を購入するときはアプリだけで即決せず、SafariやChromeからUdemy.comの価格も確認するのがおすすめです。

Webで購入した講座も、同じUdemyアカウントでログインすればモバイルアプリから受講できます。

スマホはテレビへのキャストにも対応

「スマホでは画面が小さい」という弱点を補う方法もあります。

Udemy公式では、モバイルアプリの講座動画をChromecastやApple TV、AirPlay 2対応テレビなどへキャストする方法を案内しています。なおRokuはサポート対象外です。

講義をじっくり見るときはテレビへ映し、移動時にはスマホで見る、といった使い分けもできます。

スマホとPCはどちらが向く?用途別に判定

公式の機能差だけでは「自分にはどちらがいいのか」が分かりにくいため、ここまで確認した仕様を学習用途別に整理しました。

学習スタイルスマホPCおすすめ
通勤中の動画学習スマホ
寝る前など短時間学習スマホ
オフライン学習スマホアプリ
ビジネス知識の学習どちらでも可
資格講義の視聴どちらでも可
長時間の集中学習PC
Excelなどを実際に操作PC
プログラミング実習PC
Coding Exercises利用×PC必須
Assignments利用×PC必須

※◎・○・△・×および「おすすめ」は、Udemy公式の端末別対応状況を材料に、当サイトが学習作業のしやすさという観点から分類したものです。

スマホだけで十分な人

  • Udemyでは主に動画を見たい
  • 通勤・通学中に学びたい
  • ビジネスや語学など知識習得型の講座を受ける
  • 資格講義や模擬試験を利用したい
  • プログラムやソフトを実際に操作する講座ではない
  • PCを使わず手軽に始めたい

こうした人なら、Udemyを始めるためだけにPCを用意する必要性は高くありません。

Udemy公式でもPC・Macだけでなく、Android・iOSのモバイル端末から講座へアクセスできると案内しています。

PCを併用した方がよい人

  • プログラミングを実際に書きながら学ぶ
  • Excel・Photoshop・動画編集などPCソフトを操作する
  • UdemyのCoding Exercisesを使いたい
  • Assignmentsのある講座を受けたい
  • 動画と教材を並べて表示したい
  • 数時間まとめて集中して学習したい

特に実習型の講座では、Udemyそのものがスマホで再生できるかより、「講義を見ながら何を操作するのか」を基準に考える方が失敗しにくくなります。

購入前にカリキュラムの「実習」を確認する

スマホだけで受講する予定なら、購入前に講座ページのカリキュラムを確認しておきましょう。

チェックしたいのは、単純な動画時間だけではありません。

  • Coding Exercisesが含まれていないか
  • Assignmentsが含まれていないか
  • 特定のPCソフトを操作する必要がないか
  • ソースコードやファイルを使った演習が多くないか
  • 模擬試験中心か
  • 動画視聴だけでも目的を達成できるか

動画が20時間ある講座でも、そのほとんどが知識解説ならスマホで受けやすいでしょう。

反対に動画が5時間しかなくても、その5時間が「画面を見ながら一緒にプログラムを書く講座」ならPCの必要性は高くなります。

スマホ向きかどうかは講座時間ではなく、学習中に何をする講座なのかで判断するのがポイントです。

スマホだけでUdemyを使うならこの方法が現実的

ここまでの公式仕様を踏まえると、スマホだけでUdemyを使う場合は次の組み合わせが使いやすいでしょう。

1.講座探しはアプリでもブラウザでもOK

Udemyアプリからキーワード検索、カテゴリー検索、絞り込みができ、無料プレビューも確認できます。

2.購入前だけWeb版の価格を確認

アプリとWebで価格や利用できるクーポンに違いが出る場合があるため、購入前にブラウザからUdemy.comも確認します。

3.普段の受講はアプリ

動画・クイズ・模擬試験・ノートなどを利用し、必要な講義はWi-Fi環境でダウンロードしておけば移動中にも学べます。

4.アプリにない機能はスマホブラウザも確認

講師へのダイレクトメッセージなどはモバイルブラウザ側で利用できる場合があります。

この使い分けなら、「PCを持っていないからUdemyを使えない」というケースはかなり限定されます。

まとめ|Udemyはスマホだけでも使えるが、講座の「実習内容」を確認しよう

Udemyは、PCがなければ受講できないサービスではありません。

Udemy公式の端末別機能を比較すると、スマホでも動画、記事、クイズ、字幕、補助教材、模擬試験、Q&A、ノート、修了証など、多くの機能を利用できます。アプリには講座をダウンロードしてオフラインで学べるメリットもあります。

一方で、Coding ExercisesとAssignmentsはスマホ非対応です。プログラミングやPCソフトなど、実際に手を動かす講座もPCを併用した方が学びやすくなります。

したがって、Udemyをスマホだけで始めるかどうかは、次のように判断できます。

  • 動画・知識習得中心 → スマホだけでも十分
  • 通勤・移動中中心 → むしろスマホアプリが便利
  • 資格講座 → 動画・模擬試験中心ならスマホでも使いやすい
  • プログラミング・PCソフト実習 → PC併用がおすすめ
  • Coding Exercises・Assignmentsを使う → PCが必要

購入前には「スマホ対応か」という大ざっぱな確認だけでなく、カリキュラムを見て自分が講義中に何をする必要があるのかまで確認しておくと、端末選びで失敗しにくくなります。

この記事の調査・出典について

調査日:2026年8月27日

調査対象:Udemy公式ヘルプに掲載されているPC・モバイルサイト・Androidアプリ・iOSアプリの端末別対応機能、および受講・オフライン再生・模擬試験・教材・購入方法等の公式仕様を確認しました。

比較方法:Udemy公式の「Udemy Platforms and Features」に掲載された端末別機能を基本データとし、公式ヘルプの各機能ページで詳細を確認しました。「スマホ向き」「PC向き」等の評価は公式の分類ではなく、公式仕様をもとに当サイトが学習作業のしやすさという観点から判定しています。

  • Udemy Help Center「Udemy Platforms and Features」:PC・モバイルサイト・Android・iOSの対応機能比較
  • Udemy Help Center「How to Access And Use The Mobile Course Player」:モバイルアプリでの講座受講方法
  • Udemy Help Center「Downloading courses for offline viewing on the Android app」:モバイルアプリのオフライン利用
  • Udemy Help Center「Taking Practice Tests on the Mobile App」:スマホでの模擬試験
  • Udemy Help Center「How to Access Course Resources on the Android App / iOS App」:補助教材へのアクセス
  • Udemy Help Center「How to cast Udemy Courses via your mobile device」:テレビ等へのキャスト
  • Udemy Help Center「Udemy course pricing: Learner FAQ」:アプリとWebの価格・クーポンの違い
  • Udemy Help Center「Payment methods on Udemy」:Web・Apple App Store・Google Playの決済方法

Udemyの対応機能やアプリ仕様は変更される可能性があります。本記事は2026年8月27日時点で確認できた公式情報をもとにしています。

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