Udemyの講座は古くない?人気50講座の最終更新日を調査

Udemy

Udemyで講座を探していると、「この講座、昔から人気だけど内容は古くない?」「評価が高ければ更新日まで気にしなくていい?」と迷うことがあります。

特にプログラミング、生成AI、AWS、Excelなどは、サービスやソフトウェアそのものが変わります。どれだけレビュー数が多い講座でも、説明している画面や機能が古ければ学びにくい場合があります。

そこで今回は、Udemy公式のトピックページなどで人気・高評価として表示された50講座について、講座ページの「最終更新」を調査・集計しました。

結果は、50講座中30講座(60.0%)が2026年更新、2025年まで含めると40講座(80.0%)。人気講座の多くは比較的新しく更新されていました。

一方で、2023年以前が最終更新の講座も6講座(12.0%)ありました。つまり、「人気講座=内容も新しい」とは限りません。

この記事では、単に更新年を数えるだけでなく、どんなジャンルなら更新日を強く気にした方がいいのか、何年前なら注意して中身まで確認すべきかまで整理します。

結論|人気講座の80%は2025~2026年更新。でも「更新日を見なくてよい」わけではない

今回調査した50講座の最終更新年は次のとおりでした。

最終更新年講座数割合
2026年30講座60.0%
2025年10講座20.0%
2024年4講座8.0%
2023年以前6講座12.0%
合計50講座100%

2026年9月時点の調査なので、直近2年に更新された講座は40/50講座=80.0%でした。

この数字だけを見ると、「Udemyの人気講座はかなり更新されている」といえます。

ただし残り20%は2024年以前。さらに12%は2023年以前です。

そのため、今回の結論は「Udemyの講座は古くない」ではなく、「人気講座の多くは更新されているが、講座ごとの確認は必要」となります。

人気50講座の更新年を可視化するとこうなる

2026年 30講座(60.0%)

2025年 10講座(20.0%)

2024年 4講座(8.0%)

2023年以前 6講座(12.0%)

50講座中30講座が2026年更新なので、最も大きなグループは「今年更新」です。

一方、2024年以前も合計10講座あります。人気講座でも5本に1本は直近2年更新ではなかったという見方もできます。

今回の調査方法|評価ではなく「最終更新」を主役に50講座を確認

今回の調査条件は次のとおりです。

調査日2026年9月7日
調査対象Udemy公式のトピックページ・関連ページで人気・高評価等として表示された講座
調査数50講座
対象分野プログラミング、AI、データ分析、AWS、Office、ビジネス、マーケティング、デザイン、写真・動画、財務、英語など
集計項目各講座ページに表示される「最終更新」の年月
重複処理同じ講座が複数ページに出た場合は1講座として集計
割合各更新年の講座数÷50×100

UdemyのPythonトピックページでは「高評価のコース」「あなたのような学習者に人気」などの推薦枠があり、ExcelやAWSなど他のトピックページにも同様の表示があります。今回の「人気講座」は、このようなUdemy公式サイト側で推薦されている講座を中心に統一しました。Udemy公式「Pythonコース」Udemy公式「Microsoft Excelコース」Udemy公式「Amazon AWSコース」を参照しています。

なお、これはUdemy全講座からランダム抽出した調査ではありません。そのため、「Udemy全講座の60%が2026年更新」という意味ではありません。人気・推薦講座50件の更新状況を確認した調査です。

60%が2026年更新|人気講座は意外と頻繁に手入れされている

最も多かったのは、2026年中に更新された講座です。

30/50講座、60.0%が調査年である2026年に更新されていました。

実際、Udemy公式で現在人気講座として表示されている「Microsoft Excel – Excel from Beginner to Advanced 2026」は、講座ページで2026年8月更新と確認できます。Udemy公式講座ページ

AWSの人気講座「[NEW] Ultimate AWS Certified Cloud Practitioner CLF-C02 2026」も、調査時点では2026年9月更新です。Udemy公式講座ページ

同じAWSの演習試験講座「6 Practice Exams | AWS Certified Cloud Practitioner CLF-C02」も2026年8月更新でした。Udemy公式講座ページ

特に技術・資格系では、現在も売れている講座を講師側が継続して更新している例が確認できます。

ただし「人気=今年更新」ではない

一方、人気講座だからといって必ず2026年に更新されているわけではありません。

たとえばPythonトピックでベストセラーとして表示される「The Complete Full-Stack Web Development Bootcamp」は、47万件を超える評価を集める大型講座ですが、調査時の講座ページでは最終更新は2025年11月です。Udemy公式講座ページ

また、「SQL for Excel Users: Beginner-Friendly Guide for Excel Users」は高評価・ベストセラー表示がありますが、最終更新は2025年5月です。Udemy公式講座ページ

もちろん、2025年更新だから古いという意味ではありません。

ここで分かるのは、評価・レビュー数・ベストセラー表示と、更新日の新しさは別の指標だということです。

「最終更新が古い=講座内容が全部古い」でもない

更新日を見るときに、もうひとつ注意したい点があります。

最終更新日は「講座のどこかが最後に更新された時期」であって、その日付だけから講座全体の鮮度を完全には判断できません。

たとえば、2026年に更新された講座でも、古い章がそのまま残っている可能性はあります。

逆に2024年更新でも、扱っている内容が基本的な統計理論、コミュニケーション、マネジメントなどであれば、短期間で価値が失われるとは限りません。

したがって、更新日は「古い講座を発見する警告灯」として使い、その後にカリキュラムやプレビューを見るのが実用的です。

何年前なら注意?分野によって「古さ」の意味は違う

では、何年前の講座なら避ければいいのでしょうか。

一律に「2年以上ならNG」と決めるのはおすすめしません。

講座内容が時間経過でどれくらい変わるかによって、更新日の重要度が違うからです。

分野更新日の重要度確認したいこと
生成AI・ChatGPT非常に高いモデル、機能、画面、料金体系などが現在と合うか
AWS・クラウド非常に高いサービス仕様・認定試験範囲が現在対応か
資格試験非常に高い現行試験・制度への対応
プログラミング高い言語・ライブラリ・開発環境のバージョン
Excel・Adobe等高い画面や機能が現在のバージョンと合うか
Webマーケティング高めSNS・広告・分析ツール等の仕様変更
会計・制度関連高め制度・ルール変更の有無
コミュニケーション比較的低い内容が普遍的なら古さの影響が小さい
マネジメント比較的低い理論中心なら年数だけでは判断しにくい

※これはUdemy公式が定めた基準ではありません。「教材内容が時間経過によって変化しやすいか」という観点から当サイトが分類したものです。

生成AI講座なら「1年前」でも中身を確認したい

更新日を最も強く見るべき分野のひとつが生成AIです。

ChatGPTなどの生成AIサービスは、モデル、機能、画面、利用方法が短期間で変わります。

そのため、生成AI系なら「2025年更新だから十分新しい」と年だけで判断するのではなく、

  • どのモデルを前提に説明しているか
  • 現在存在する機能を扱っているか
  • 講座説明に最近の追補があるか
  • カリキュラム内に古いサービス名が大量に残っていないか

まで見る方が安全です。

Udemy公式のChatGPTカテゴリー自体にも多数の講座があり、選択肢が多いため、古い講座に固執する必要性は低いでしょう。Udemy公式「ChatGPTコース」

AWS・資格講座は「更新日+試験名」をセットで見る

AWSのような資格講座では、単に更新日が新しいだけでなく、現在の試験コードや試験範囲に対応しているかを確認します。

今回確認したAWS Cloud Practitioner講座では、タイトルにも「CLF-C02 2026」と明記され、講座ページでも2026年9月更新を確認できました。Udemy公式講座ページ

このような分野では、レビューが10万件以上あることより、自分が今受ける試験に対応していることの方が重要な場合があります。

Excelは古い講座でも学べる部分と注意すべき部分がある

Excelは少し判断が難しい分野です。

SUM、IFなど長く使われている基本的な考え方なら、教材が数年前でも学べる内容はあります。

一方で、XLOOKUP、新しい動的配列関数、Copilotなど比較的新しい機能を学びたい場合は更新日の意味が大きくなります。

現在UdemyのExcelカテゴリーでベストセラーとして表示される「Microsoft Excel – Excel from Beginner to Advanced 2026」は、Excel 2007~2026を扱うと明記し、最終更新も2026年8月となっています。Udemy公式講座ページ

Excel講座なら、「Excelを学べるか」ではなく、自分が使っているExcelのバージョンや、使いたい機能までカバーしているかを見る方が確実です。

プログラミング講座は更新日だけでなく「環境」を見る

プログラミング講座も更新日を重視したい分野です。

ただし、PythonやJavaScriptの基本文法そのものは、毎年すべてが変わるわけではありません。

注意したいのは、

  • 使用している言語バージョン
  • ライブラリのバージョン
  • 開発ツール
  • インストール手順
  • 外部サービスの画面
  • フレームワーク

などです。

評価が高くても、受講生レビューに「現在の環境では動かない」「画面が変わっている」といった最近の指摘が複数あるなら、購入前に確認した方がよいでしょう。

ビジネス系なら「古い=ダメ」と判断しない

逆に、更新年月をそこまで厳しく見なくてもよい講座もあります。

たとえば、

  • プレゼンテーションの基本
  • コミュニケーション
  • リーダーシップ
  • 論理的思考
  • 時間管理

などは、サービスの操作方法ほど短期間で内容が陳腐化しにくい分野です。

もちろん新しい研究や方法論が加わることはありますが、「最終更新2023年だから候補から外す」だけでは判断しすぎです。

このタイプは更新日より、講師の専門性、カリキュラム、自分の目的、レビュー内容を優先してもよいでしょう。

では何年前なら避ける?「年数」ではなく3段階で確認する

今回の50講座調査から、当サイトでは更新日を「購入可否の線引き」ではなく、次の3段階で使う方法をおすすめします。

更新時期見方購入前の確認
2026年新しい可能性が高いカリキュラムと対象バージョンを通常確認
2025年多くの分野では候補AI・クラウド等は現在仕様との差を確認
2024年内容によって注意IT・資格・ソフト系はカリキュラムと最近のレビューを詳しく確認
2023年以前更新日の確認価値が高い現在でも通用する内容なのか具体的に確認

※これはUdemy公式の基準ではなく、2026年9月時点で講座を選ぶ際の当サイト独自の確認ルールです。

ポイントは、「2023年以前=買わない」ではなく、「2023年以前なら中身まで詳しく確認する」ことです。

更新日だけでなく最近のレビューを見る

講座の鮮度を確認するとき、最終更新日と一緒に見たいのが最近の受講者レビューです。

たとえばレビューに、

  • 現在の画面と講義画面が違う
  • 説明された機能が廃止されている
  • コードが現在の環境では動かない
  • 新しい試験範囲に対応していない
  • 追加講義で最新版に対応している

といった記載があれば、単なる年月以上の情報になります。

反対に最終更新が古くても、最近のレビューで問題なく学べていることが確認でき、扱う内容も普遍的なら候補に残せます。

カリキュラムの章タイトルからも古さは分かる

もうひとつ有効なのが、講座紹介ページのカリキュラムを見ることです。

更新日だけでなく、

  • 古い製品名
  • 旧試験コード
  • 終了済みサービス
  • 古いソフトウェアバージョン
  • 現在ほとんど使われない操作手順

が中心になっていないか確認します。

一方、章タイトルに「2026 Update」「New Interface」など追加内容が見えるなら、講師が継続して手を入れている判断材料になります。

初心者向け|古い講座をつかみにくくする5ステップ

  1. まず講座ページの最終更新年月を見る
  2. 自分が学ぶ分野で更新日の重要度を判断する
  3. IT・AI・資格なら対象バージョンや試験名を確認する
  4. 最近のレビューで「古い」という指摘がないか見る
  5. 最後にカリキュラムと無料プレビューで現在の内容と合うか確認する

特に初心者は、講座内容そのものが古いのか、自分の操作ミスなのか判断しにくいことがあります。

だからこそ、変化の速い分野では評価が少し高い古い講座より、十分な評価があり現在の環境に対応している講座を優先する考え方もあります。

「ベストセラー・高評価・更新日」は別々に見る

Udemyの講座選びでは、次の3つを混同しないことが重要です。

指標分かること分からないこと
評価受講者からの評価傾向内容が現在仕様かどうか
評価件数・人気多くの受講実績があるか現在も内容が新しいか
最終更新最後に講座が更新された時期全章が現在仕様かどうか

この3つを組み合わせ、その後にカリキュラム・レビュー・プレビューを見ると、数字1つだけで選ぶより判断しやすくなります。

まとめ|人気講座の80%は直近2年更新。でも古さはジャンル別に判断

Udemy公式サイトで人気・高評価等として確認した50講座について最終更新年を集計した結果、

  • 2026年更新:30講座(60.0%)
  • 2025年更新:10講座(20.0%)
  • 2024年更新:4講座(8.0%)
  • 2023年以前:6講座(12.0%)
  • 2025~2026年更新:40講座(80.0%)

という結果になりました。

したがって、「Udemyには古い講座ばかりなのでは?」と過度に心配する必要はなさそうです。少なくとも今回確認した人気50講座では、8割が直近2年に更新されていました。

ただし、人気講座だから更新日を見なくてもよい、という結果でもありません。

生成AI、クラウド、プログラミング、資格、ソフトウェア操作などでは、数年前の違いがそのまま学習のしにくさにつながる場合があります。

逆に、コミュニケーションやマネジメントなど普遍性の高い内容なら、更新年月だけで切り捨てる必要はありません。

Udemyで講座を選ぶときは、「何年前か」だけで判断するのではなく、「このテーマは何が変わりやすいのか」まで考えて更新日を見るのがおすすめです。

この記事の独自調査・出典について

調査日:2026年9月7日

調査対象:Udemy公式の複数のトピックページ・関連ページで人気・高評価等として表示された50講座。プログラミング、AI、データ分析、AWS、Office、ビジネス、マーケティング、デザイン、写真・動画、財務、英語等、複数分野から選び、重複講座は除外しました。

取得項目:各講座ページに表示された「最終更新」の年月。

集計区分:2026年、2025年、2024年、2023年以前の4区分。各割合は「該当講座数÷50×100」で算出しました。

計算確認:30+10+4+6=50講座、割合は60.0+20.0+8.0+12.0=100.0%。2025~2026年更新は40÷50=80.0%、2024年以前は10÷50=20.0%です。

調査上の注意:今回の50講座はUdemy全講座から無作為抽出したものではありません。Udemy公式上で人気・高評価等として推薦される講座の更新状況を見ることを目的としています。また「最終更新」は講座全内容がその年月に作り直されたことを意味するものではありません。

Udemyの講座内容、評価、推薦表示、最終更新年月は今後変化する可能性があります。購入時には各講座ページに表示される最新情報を確認してください。

タイトルとURLをコピーしました